以前、イベントの事務局をする機会があった。盛り上げ、気合を入れるためオリジナルTシャツを作った。事務局メンバーが予算の配分を考えて、デザインを考え、いざメンバーに試作品を披露。ちなみに、デザインはピンク色の地にイベント名を前面にプリントしたもの。シンプルだけど力強いものというコンセプトだったが。そしたら、ほぞ反応ゼロ。苦労して考えたのにとがっかり。結局、オリジナルTシャツは取りやめになってしまった。予算的にもほかに回したいなど経済的な事情もあったけど、最大の敗因は事務局メンバーが盛り上がってしまったこと。きっちりと、全体に根回しをしないで、大枠で賛同をもらっただけで進めてしまったことにあるだろう。このイベントはメンバーの年齢が幅広いのが特徴。下は20代、上は70代までいる所帯だ。だから、「イベントといえばオリジナルTシャツでしょ」と勝手に考えた下の世代と、そんな発想の少ない上の世代でギャップができてしまった。残念だったけど、年代によって考え方、進め方が違うと改めて知ることができた。これはメンバーにとっていい経験になったと思う。そして、ボツになってしまったことも、今となってはイベントの思い出になっている。
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